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災害でも活躍「ムービングハウス」見学会

2020.2.13 17:07
移動式木造住宅の「ムービングハウス」です。

災害時には仮設住宅として利用でき、西日本豪雨の被災地などで活躍しました。

このムービングハウスの見学会が広島市で開かれました。

この見学会はムービングハウスの普及を進める茨城県境町と民間団体が共同で開きました。

記者)
「こちらがムービングハウスです。長さ12メートル幅2・4メートル。トレーラーからはずして地面に設置することもできるということです」
「中はどうなっているかといいますと、こちらトイレがあります。バスルームもあります。自炊ができるようなキッチンもあります。そして、こちらはですね、ベッドがおけるようなスペースがあります」

1棟の建設費はおよそ700万円。

ふだんはキャンプ場などの宿泊施設として使います。

電気を供給するのがこちらのガソリン・電気・LPガスの3種類の燃料が使える「トリプルハイブリッドカー」で、プロパンガスのガスボンベも電源の燃料となります。

協働プラットフォーム・長坂 俊成代表理事
「プレハブと違って壊しません。このまんま使い終わったら、またキャンプ場等に戻していきます。コストがですね、倉敷の場合、プレハブに比べて2分の一」
「当然、プレハブ仮設のように作るのに1ヶ月以上かかるということではなくて、1日2日で持ってて、給排水を接続すれば1週間で避難所からこちらの方に移って頂けるということで」

主催者の一つ茨城県境町の場合、ふるさと納税を使ってムービングハウスの整備に取り組んでいて、2年前には西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市や北海道胆振東部地震の被災地に貸し出しました。
こうした中、広島市議会でも導入を求める声が上がっていて、さっそく議員が見学に訪れていました。

広島市議会 田中 勝議員)
「スポーツ合宿だとか他の利用ができるということもありますし、安価に、壊すコスト、造るコストなく利用できるという非常に価値の高いもんだと思っております」

今、全国にあるムービングハウスは800棟。

「協働プラットフォーム」では5年後には3万から5万棟に増やし、全国の自治体が助け合う仕組みを作りたいと話していました。
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