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朝鮮学校の高校無償化訴訟 控訴棄却 「文科相の裁量逸脱は認められず」広島高裁

2020.10.16 16:48
 朝鮮学校の高校を、授業料無償化の対象外にしたのは違法として、広島朝鮮学園や卒業生などが国に処分の取り消しなどを求めた裁判で、16日、広島高裁は、原告の訴えを退けた1審判決を支持し、控訴を棄却しました。

 この裁判は、高校授業料無償化制度で、国が朝鮮学校を対象から外したことを受けて、広島朝鮮学園とその卒業生たち109人が起こしたものです。

 広島地裁は、2017年7月、「北朝鮮や朝鮮総連との関係が疑われ、適正な学校運営がなされている十分な確証が得られない」とする国の主張を認め、訴えを退けていました。

 広島高裁の三木昌之裁判長は、「無償化の対象から外した当時の文部科学大臣の判断は不合理とは言えず、裁量の逸脱は認められない」として、1審判決を指示し、控訴を棄却しました。

 「朝鮮学校が勝利するその日まで、戦うぞ!」(原告団)

 同様の訴訟は、広島のほかに東京・大阪・愛知・福岡の4つの都府県であり、東京・大阪・愛知の裁判は原告の敗訴が確定しています。

 原告側は、上告する方針です。
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